漢方と肩こり
肩こりの改善には、整体やマッサージを連想しがちですが、
実は肩こりに効果のある漢方もあるようです。
それでは、漢方で肩こりは本当に治るのでしょうか。
まず、肩こりの原因が冷えや水分代謝の悪化、
血流の滞りなどが原因で起きている場合には、漢方も効果があります。
例えば、自律神経のバランスが崩れた為に、血流が悪くなっている場合。
このような場合には、「加味逍遙散(かみしょうようさん)」、
「抑肝散加陳皮半夏湯(よくかんさんかちんぴはんげとう)」等が
気や血の流れを良くしてくれます。
最近多い、冷えによる肩こりの場合であれば、「温経湯(うんけいとう)」や
「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」等が血行不良を改善してくれるでしょう。
過労や睡眠不足によって、血液が不足し、肩こりになっている場合には、
「四物湯(しもつとう)」等が血液を養って身体に栄養を与えてくれるはずです。
内臓の働きが低下して、肩こりになっている場合だったら、
「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」等が胃腸の働きを整えてくれます。
また、肩こり一般には、葛根湯も良いとされています。
肩こりはつらいけど、薬を服用するのはちょっと大袈裟かな?と感じている人には、
漢方がいいかもしれませんね。
ただ、注意して欲しいのが、その人の体質や肩こりの原因によって、
ふさわしい処方が変わってくるということです。
もし、漢方を試してみる場合には、きちんと漢方の専門家と相談し、
あなたに合った処方をしてもらってください。
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